2015年8月30日日曜日

共犯

 共犯
数人が特定の犯罪構成要件に該当する事実を協力して実現する場合をいう。正犯に対する概念である。刑法は共同正犯 (60条) ,教唆犯 (61条) ,従犯 (62条) の3種類を共犯として規定している。

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みずから各犯罪の基本的構成要件に該当する行為を行う者。狭義の共犯 (教唆犯,幇助犯) に対する概念である。行為者がみずから手を下す場合を直接正犯という。これに対し,他の人間をあたかも道具として利用して犯罪を実行する場合を間接正犯と呼ぶ。
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本人が直接に実行することによって目的の遂げられる犯罪。→間接正犯
他人を道具のように利用して自己の犯罪目的を実現する犯罪遂行の形態。たとえば医師が患者を毒殺する目的で事情を知らぬ看護師に医薬と偽って毒薬を患者に投与させ患者を殺害する場合などをいう。
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構成要件(こうせいようけん:Tatbestand)
一般的には一定の法律効果を生ぜしめる要件を総称する。法律要件ともいわれる。たとえば「故意又ハ過失ニ因リテ他人ノ権利ヲ侵害」するという事実は,その行為者に「之ニ因リテ生シタル損害ヲ賠償スル」責任を負わせるという法律効果を生じさせる (民法 709) 構成要件である。

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犯罪を実行する決意を有しない他人をそそのかして犯罪を実行させる罪 (刑法 61) 。共同正犯や従犯 (幇助犯) とともに共犯の一種で,みずから実行行為を分担しない点で共同正犯と,また実行正犯者に犯意を誘発する点で従犯と,それぞれ区別される。

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